エッセイ

やりたい事があると自然に習慣が変わるのを実感した

あわもる
あわもる
やりたい事ができると、習慣ってけっこうあっけなく変わるもんだね。

こんにちは、あわもるです。

2020年頭に会社員辞めて、自分に合った働き方を探している放浪者です。

 

突然ですが、こんな言葉、知ってますか

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

マザーテレサかガンジーかサッチャーか他の知らない誰かが言った言葉らしい。

これが不思議と自分と縁がある言葉で、社会人になってから人も場所も関係ない所で耳にしてきた。

 

今見ればけっこう大事な言葉だなぁとやっと感じてきたのだけれど、今までは会社の朝礼で言わされてただけで、ただの”名言”でしかなかった。

なんで大事だと認識したかというと、3行目の「習慣になる」が自分にも訪れたからだ。

 

やりたい事が出来るまで

ぼくは元々、安定志向というかやりたい事がないというか、仕事に求めるのは給料・福利厚生・休日が最優先で、仕事内容・やりがいは二の次でした。

若い時はそれなりに手に職をつけたいとかカッコつけた発言をして意識ある風なふるまいをしていたけれど、あくまで”~風”でしかなかった。

バイトとかで色んな職場を見るうちに、自分がいかに出来ないヤツかを思い知らされ、そこからなにくそともがき考えて踏ん張ればよかったのに、”思考”から逃げたんです。

 

その結果、たいして興味も持ってない業種の仕事をして、楽しみといえば仕事後の家で酒呑みながらのアニメか、友達との飲み会だった。

別にそこまで自我を失う程飲むワケじゃないけど、弱くもなかったから少なくとも2・3合は飲む毎日。

社会人になってから「気づく・考える」って言葉が大事 なんだろうなぁと思いはしてたんです。

でも、なんだかんだで仕事して最低限生きるだけのお金をもらえてたから、結局気づく努力も考える為の行動もせず、なんの生産性のない酒・アニメの毎日でした。

 

やりたい事ができたら習慣が変わった

ある時お巡りさんに一時停止違反金を取られて、会社以外から自分でお金を稼ぐ方法を知ってから、習慣が変わっていったんです。

最初はお小遣い稼ぎのアンケートサイトをちょこちょこやってたんだけど、ただアンケートに答えて稼ぐんじゃなくて自分の身になる事をして稼いでみたいと思うようになった。

それがライティングでした。

文章なんて、高校の時に好きな古文の先生と話すために本を読んでたくらいで、別に本自体が大好きというわけじゃあなかったんです。

最初はクラウドソーシングのサイトで、あるテーマについて調べて、まとめる記事を書いていたのだけれど、まぁ何時間もかかること。

書き終わる頃には脳の疲労が半端ないw

それでもかつての特にやりたい事もなく、酒とアニメの習慣と比べると、(ただのネットの記事をまとめるだけの仕事だけど)なんか生み出せてる喜びを感じれて、充実した気持ちで、楽しかった。

 

文章力とかまとめる力がないから(今もだけど)毎回執筆に時間がかかって、仕事から帰って夜ごはん食べたら、お風呂以外はPCに向かって書くようになってました。

別に納期が厳しい執筆仕事でもなかったから、そんなつめつめでやる必要はなかったんだけど、夜ごはん食べたら自然と作業してるんですよ。

そしたら、最初は夜ごはんのお供にお酒を呑んでたのが、文章を考える障害になってるなと気づきはじめて、呑まなくなっていったんです。

ちなみにぼくの名前:あわもるも、沖縄のお酒、泡盛からきてます(‘_’)

 

その位好きだった呑みがいつの間にやら無理とか我慢とかじゃなく、やりたい事ができたから自然と飲まなくてもよくなったのが、驚きでした。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

まだこの言葉の3行目「習慣」の段階でしかないけど、それを更に続けて試行錯誤していくと、いつかは運命にたどり着けるかなと、

お水を片手に記事にしていた、夜なのでした。