エッセイ

クレイジージャーニーが好きな理由は、知らない世界への挑戦心

こんにちは、ちょっと寒い快適な家で痔を心配しながら書いてるあわもるです(‘_’)ノ

 

昔からテレビっ子なのと最近映画もハマっているので、いつかブログをやったらレビュー的なのに挑戦したいなと思ってたんで、チャレンジします。

さて、今回ご紹介するのは(ジャパネットか)、2019年まで放送されていた「クレイジージャーニー」という番組です。

2019年に大人の事情で打ち切りになってしまったのですが、最近のテレビ番組の中でめちゃくちゃ攻めてた面白い番組だったんです。

 

クレイジージャーニーとは

出典:livedoorNEWS

「クレイジージャーニー」はTBS系列で2015年から2019年まで深夜帯で放送されていたバラエティー番組です。

ダウンタウンの松本人志さん、小池栄子さん、バナナマンの設楽統さんが司会を務め、様々な世界を股にかけて自分のフィールドを極限まで探求し続ける変態 トップランナーを紹介していました。

実に多岐にわたる変態 トップランナーをゲストに呼んでいて、ぼくが好きだったのは、

  • 世界のスラムや危険地帯を紹介するジャーナリスト、ゴンザレスさん
  • 世界の様々な奇怪遺産をカメラに収めるフォトグラファー、佐藤 健寿さん
  • 自然の生き物や植物の命に最大限の敬意を払い、猟を営む猟師兼料理人、片桐 邦雄さん
  • 世界に散らばる民族とその衣装を美しい写真に記録する写真家、ヨシダナギさん

他にもたくさん、それぞれの分野で走り続ける挑戦心に溢れた最高にカッコいい変態がいらっしゃるのですが、きりがないので割愛します笑

好きな理由:怖いもの見たさ

はじめてクレイジージャーニーを見たのは、ゴンザレスさんという世界の様々なスラムや危険地帯を取材して、ありのままの姿を伝える内容でした。

普段ぼくたちが海外のロケ番組や情報を知る時にTVに映し出されるのは、決まって綺麗な観光地と楽し気に暮らす人々。

でも、ゴンザレスさんの取材する世界のスラムは、食べるものが買えなくてゴミ箱から漁ってきたチキンの骨で煮込んだスープや謎の薬草や何入ってんだか分からない不味そうなジュース。

生きる為にマンホールの下の世界で暮らす人々、物を奪って自分を売って、人も殺さなければ生きていけない少年・少女たち。

ぼくも日本では青春18切符を使って土臭い貧乏ひとり旅をしたことはあるけど、こんな世界は見たことがなかった。

スラムや飢餓なんて言葉も、世界のどこかのニュースで取り上げられてる自分には関係ない遠くの出来事と思っていた。

ただ単に怖いもの見たさに、自分では思いつきもしないその挑戦心に、見入ってしまったんです。

 

他にも、フォトグラファーの佐藤 健寿さんの旧ソビエト連邦(現ウクライナ)でのチェルノブイリ原発事故後の廃墟撮影旅、ロシアで暮らす民族に同行してトナカイの生血を飲むシーンなど、道徳的にとか世界平和とかそんな高尚な心持ちじゃなく、こんな世界があるんだなぁ..と目を丸くして、テレビに釘付けになっていました。

好きな理由:自分には出来ないと思ってしまった上での、憧れ

毎回ゲストに出てくる人たちは、走り続けている分野は違うものの、共通してその仕事や活動を、夢中で・(本人たちは意識していないかもだけど)努力し・貪欲に・挑戦していました。

もはや競合が、とかライバルが、とかじゃないんですよね。

自分がしたいから、追い求めるだけ。挑戦するだけ。

死者も出る雪山登山に、奥さんがいるのに挑戦してしまう人や、骨がバッキバキに折れた経験があるのに止めないダイビング(滑空?)みたいなことをする人。

それを見てぼくは、

この人たちヤバすぎw超カッコいいwww

とか言って酒を飲みながら楽しんで見ていたけど、もう頭の中で

おれにはこんなの無理だ。出来ない。挑戦できるわけがない。才能が違う。

って線を引いてたんでしょうね。

ここまで突き詰めて行動・挑戦できる人に憧れはするけど、できないことに悔しいとさえ思えませんでした。

でも、これを書いてる今は、なんか当時そうやって他人事にしていた自分に忸怩(じくじ)たる思いを感じられたので、「よしよし、これからがんばりゃいいんだ」とピシャっと自分のほっぺを叩きました。

 

あれ、レビューってこんなんだっけ?w

まとめ

人生初のレビュー記事に挑戦してみました。

なんか暴行やらヤラセやらで打ち切りになっちゃった惜しい番組ですが、このクレイジーな変態大先輩方のエネルギーをテレビで見れたからこそ、今こうやってぼくも挑戦しようとできてるので、出会えたことに感謝極まりないです。

もし興味のある方はDVDが出ているので、ご覧になって下さい。

ではでは。

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