エッセイ

「笑ってコラえて」川野さんの好奇心に感動し、ブログと重なった

あわもるです。おしりの血が気になって仕方がないんです。そのうち同じ悩みを持つ人向けに書こうかしらと思うくらい

そんなことより、テレビ見てて、なんか初めて・明確に「感動した!」て心が叫んだのを聞けたので、これは逃がすものかと忘れないうちにブログに書きます。

【なんで心躍ったのだろうか?】

 

夕ご飯に嫁さんとごはんを食べてて、何気なくテレビのチャンネルを変えたら所ジョージさんの番組「笑ってコラえて!」を見たんです。

普段ほぼ見ない番組だからどんなコーナーかはよく分からないんだけど、所さんがリストの中から名前を選んで、スタッフさんがその名前の有名人を探しに行く、みたいなのかな?

白羽の矢が立ったのが下関にお住いの、「川野 敬介さん」 という方。

この方はホタルの里ミュージアム だったかな。場所とかは調べてないんで詳しくはググって下さい。

川野さんは学芸員として、なんと1人で運営をなさってるようだった。(お手伝い・パートの女性は何人かいらっしゃった)

うなぎ
うなぎ
ちっちゃい博物館、みたいなかんじだったね

ただの小規模な博物館で一人で切り盛りしてるだけだったら「ふーんすごいね」でチャンネルまわして終わり、だったと思う。

でも、見てるとただ1人で切り盛りしてるだけじゃなくて、新米ブロガーの自分にも引き込ませる要素が詰まっていたのだ。

感動した理由①:共感

この生き物博物館の学芸員、川野さんの話、”ブログをはじめる人(自分)”と重なるとこがあったんです。

最初からそこまで好きなわけじゃない

このホタルの里ミュージアム、標本や生き物ごとのガイドブックなど実にたくさんの展示物があって、なんと川野さんが制作したものらしい。

そこまで作り込めるのならさぞ元々生き物が好きだったのだろうなと思いきや、実は元々、虫なんて全く好きじゃなかったそうな。

ぼくも元々ブログが好きで始めたわけではなくて、自分でできそうな、かつ消去法で考えていったらたどり着いたんです。

コンテンツを増やしていき、財産にしていく

ホタルの里ミュージアムは、川野さんが就任した時は展示品がまったく無い状態で、開館日も迫っていたから自分で作るしかなかったそうです。

川野さんは最初は展示物を借りていたけど自分の(ホタルミュージアムの)ものにならないと、自分でコツコツとお客さんが楽しめるような展示物(コンテンツ)をつくっていきました。

ブログも同じで、どこからかコピペしてきたようなテキトーな内容ではなく、来てくれた人が楽しめるような記事を自分で作っていくんです。(このブログもテキトーじゃねぇかとかいわないでね♡)

質も大事ですが、作れば作るほど自分の財産・成果になっていく。

自分でやらなくちゃならない

展示物がほぼゼロだから、そして頼れる人がいないもんだから、何をするにも自分でやっていかなくちゃいけない。

ブログも同じで、調べ物や執筆活動は自分でできるようにならなくてはいけない。

ネットを介せば先輩方がたくさんいるんだけど、最初から頼ってるような心持じゃあプロにはなれません。

感動した理由②:努力が実を結ぶストーリー

川野さんは起業家とかじゃないし大会とかあるわけではなさそうだから、成功して終わりって話じゃないんだけど、コツコツと実直に積み上げていく姿勢に、胸を打たれました。

特集を組む題材も、なにか目を引く特別な生き物 とかではなく、あくまで地元下関に生息している虫たち。

誰かが既にやったような研究ではなく、自分なりの視点で人を楽しませようと努力されている姿も印象的でした。

感動した理由③:仕事に向き合う姿勢

向き合う姿勢にただただ、憧れました。

好奇心

目の前の不思議に、純粋に「なぜ?」を繰り返して、仮説をたてて検証する試行錯誤する姿が、川野さんはそうでもないみたいなことを言ってたけど、楽しんで臨んでいるように見えて素敵だった。

人の役に立ちたい

地元の生き物を展示するのはそのミュージアムのコンセプトとして、というのもあったのかもしれない。

でも、地元に根差したコンテンツ作りをするからには、その土地を知ってもらえるような、みんなが楽しめるような、ひいては子ども達の知的好奇心をすこしでも刺激できるようなモノにしようとする心意気が伝わってきた。(結果その努力が千里を走って今回取材することに至ったのだから)

 

まとめ

感動したからとほぼ思い付きで書いた記事だけど、本当に感動したんです。

  • ブログ初めり自分と重なった
  • まい進する川野さんの姿勢が、カッコよかった

 

・・・ん~、もっともっと感動した気持ちを文章に変換できるようになりたい。なる!

ではでは。