エッセイ

校長先生が教えてくれてたチャンスの話「気づく」「行動する」

こんにちは、あわもるです。

そろそろGWだそうですが、個人で働くようになってから(まぁコロナもあるけど)、外にあまり出ないので「もうすぐGWだイェーイ」気分、ゼロです( ゚Д゚)

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みなさん、チャンスってどう思いますか?
あの前髪しかないとか言われてる半裸で変態ちっくなヤツ。そしてなんか「ぷりケツ」なイメージ。知らんけど。

 

ぼくはあまりチャンスというものに生で出会った・気づく経験がないんです。

たぶん目の前をヒュンっε≡≡ヘ( ´Д`)ノ|チャンス|  って通りすぎてるんだと思うんですけど、気づくことがないんですよね。恥ずかしながら。

後になって「ん~、あの時のあれは、チャンスだったのかな?」とかは思うんだけど、マンガみたいな「..! 今がチャンスだ!」とかにはならない。

なぜか。

“外”のチャンスにばかり気にして、自分の”内”のチャンスに目を向けてなかったから。

 

校長先生、実はチャンスに気づくマインドを語っていた

 

今朝、ウォーキングしてた時にふと小学校時代の校長先生の話を思い出しました。

小学校の時の朝礼って、皆さんと同じでめっちゃつまらないと思ってたんですよ。

長いし。じっとしてなきゃいけないし。 密だし。「せんせー、田中さんが貧血で倒れましたー」

 

退屈な朝礼のなかでも校長先生の話は更にに退屈。

今思えば、「子供たちに身になる話をしてあげよう..」とヒゲをいじりながら一生懸命台本こさえる姿に泣けてくるんですが(いや,泣かない)、でも当時は退屈だったのだから、しょうがない。

でも、その校長先生のお話のなかで、なぜか今も記憶にぼんやり残っている話の一部があります。

「道を歩いていたら、紙くずがくしゃくしゃに小さく丸められて落ちていました。

私はそれを拾ってひろげてみたら、それはお札のお金だったんです。

まわりを見渡してみたら、ほかの人は気づいていない。

みんな地面には興味がないから、足元の紙くずなんか見向きもしないんです。」

そのあと校長先生は、いかにチャンスに気づくのが大事か、どこに転がってるか分からないよ、と言っていたと思うのですが、ぼくは

「お札のお金」が「道に落ちている」

しか耳に入っておらず、

「(お金って道に落ちてんだすげー!これからは地面見まくんなきゃ!)」

と間違った解釈を取り入れて、歪んだお金思想が始まりました。

 

そして今の今まで道にお札が落ちてるのなんか 見たことがありません_(:3 」∠)_

 

“外”のチャンスに気づくには、まずは”内”の声を聞く

まぁ、その時心がお金に囚われたからこそ記憶に残ってて、今ここで話ができてるんだし、結果オーライですよね。笑

校長先生の真意は分かりませんが、今のぼくとしては、こういう意味に受け取れるんです。

 

チャンスに気づくには、その一瞬を逃さないようにアンテナを“外”に向けて伸ばしておくことは大事。

でもそのために、

まずは自分の“内”側にもアンテナを立てて、行動し、自分の声に耳をすまさなければいけない。

 

今までのぼくは、自分が変わるチャンスは外的な要因からとばかり思い込み、外からの情報や声ばかり気にして、内側の自分の声にはあまり意識をしていませんでした。

でも、自分の内側の声もまともにキャッチできない・行動に移せないやつが、チャンスに気づくことなんてできないんじゃないか。

そう思ったんです。

気付くための”外”のアンテナ、”内”のアンテナ

“外”のアンテナは、わたしたちをとりまく環境から情報を受信し、得た情報を自分なりに行動して整理・理解することで、知識に変えます。

知識は今までの自分の経験と混ざり、時として有益な声=アイディアを発することがあります。

このアイディアを受信する(気づく)ために必要なのが、”内”のアンテナです。

アイディアを”内”のアンテナで受信して行動に移せば、チャンスを掴み取ることができるんですが、そんな簡単ならみんな今頃成功者になってますよね。

それだけ”内”のアンテナを立てる、気づくコトは、簡単じゃないんです。

 

じゃあどうすれば”内”のアンテナをバンバン立てられるのか。

方法は2つ。

  • “外”のアンテナからくる「知識」の質を上げ、量を増やす
  • 少しでも多く”内”のアンテナでアイディアを受信できるよう耳をすませて、行動するクセをつける

知識は外の情報をインプットするだけでは得ることはできません。

インプットしたものを自分で話す・まとめる。比較するなどして行動することにより理解して、知識になります。

なので、知識を増やそうとたくさんの情報をインプットしても頭がごちゃごちゃになるだけで、自分のモノにはならないんです。

 

“内”のアンテナでのアイディアの受信は簡単にできるわけではないですが、知識を増やしたり様々な経験を重ねる事によって出やすくなります。

なので常に意識しておいて、ポソッと出る心の声(アイディア)を聞き逃さないクセをつけ、アイディアを受信したらすぐに行動に移すことでチャンスを活かす「気づき」となります。

 

まとめ

チャンスに気づく、つかむためのマインドのお話でした。

  • “外”のアンテナからインプットする情報は自分で考え、アウトプットすることにより、知識となる
  • “内”のアンテナは意識しないと受信しにくいので、常に気づくことができるように、インプット・アウトプットを繰り返して知識を磨いておく

大切なのは、チャンスがほしい、気づく意識を持ちたいからと立ち止まって考えこまない。

失敗を恐れず、走りだし行動を続けながら考えると思考が習慣になり、チャンスに近づいていけるのではないでしょうか。