エッセイ

会話が苦手でへこむ人へ、1ミリだけ気にすればいい話

メールやLINEではフツーに話せるけど、実際に面と向かって話すのはちょっと苦手..仕事ならまだしもプライベートで相性良くない人との会話は苦痛。。

4月も終わるってのに家が寒くてブランケット必須な あわもるです。こんにちは。

新型コロナの影響でテレワークが増え、PCやスマホ画面越しで顔合わせる機会が増えオンライン飲み会とか流行ってますよね。

そういう顔を突き合わせる場って、リアルでもそうですが、なんか「おっくうだな」って思う人、いるのではないでしょうか。

他の人はワイワイ喋ってるけど自分はあまり発言できない。

喋れないと集まりが終わった後になんか自己嫌悪に陥る。なんか悲しくなる。

次回の集まり、いやだなぁと思うけど、なんとなく断るのが悪い気がして参加して、また自己嫌悪が待っている。。

 

一回この思考にはまってしまったら、なかなか抜け出すのが難しいんですよね。

じゃあどうしたら、この嫌な気持ちをせずにいられるか。

結論から言うと、

  • もうそのメンバー、または相手との集まりには、参加しない
  • うまく話せないのは、その人達との相性が合わないから

これだけです。

その理由をこれから詳しく説明していきますね。

会話が苦手なのではなく、会話”相手”が苦手なのでは?

まず最初に、もしかしたらあなたは「会話が苦手」と思っているかもしれませんが、きっと、そうではなく、「特定の人との会話が苦手」なんだと思います。

メールやLINEは普通にできるのであれば、会話が嫌、ということではなくて、特定の人との相性が良くないから、会話に苦手意識を持っているのではないでしょうか。

 

会話が苦手でへこむなら、そのメンツの集まりには参加しない

会話するたびに上手く話せなくて自己嫌悪になるくらいなら、そのメンバーまたは個人との集まりに参加するのはもうやめましょう。

そう言われても、お誘いあったら行かないわけにはいかないじゃん..

和を乱したくない気持ち、分かります。

でもそのために、あなたが毎回微妙な気持ちを抱えて帰らなきゃいけないんですよ?今後もずっと。

 

たまたま性格の差があるだけで、あなたが悪いわけではないんです。

深く気負わず、そんな自分でもいいんだと受け入れてあげることが大事です。

 

でも、そう言われたからと簡単に参加をやめるなんてなんでできないですよね。

 

ぼくも学生の頃、一緒にいるグループがあって、そのグループではいつも何か面白いことを言わなきゃいけないみたいな空気があり、苦痛でしかありませんでした。

今思えば別に無理に一緒に居なくたっていいじゃんと思うけど、当時はこのグループに一緒にいないと学生生活生きていけないという強迫観念みたいなものがあり、離れる勇気が持てなかったのです。

「(何か面白いことを言わなきゃ)」みたいに思っても全然面白いことが言えず、面白いことを強要するグループも嫌だし、なによりそこになじめない自分も嫌で、帰り道は自己嫌悪でいっぱいでした。

 

ぼくのような思いはして欲しくないので、自分を消耗しない生きかたをしてほしいんです。

みんなと仲良くは “なれない”。会話にも相性がある

何事にも相性というものがあり、水と油のようにどうがんばっても合わないものは合わないんです。

みんな違ってて当たり前なんです。

みんな同じ考えだったら平和かもしれませんが、何の面白みもありません。それぞれ考え方が違うから、面白いんです。

話は合わないしうまく喋れないけど、この人とはとことん話し合いたいと思うのであれば、無意識に行動しているはずです。

そうしていないってことは、そこまででもないのです。

「良い人」でいる必要なんか、ない

「おいでよ」と声をかけられたからといって参加する必要はありません。

参加しなければどんな目でられるか、それが怖いから参加しなきゃって思う人もいるかもしれません。

でも、べつに「良い人」でいなくてもいいじゃないですか。

完璧な人なんていません。

もっと自分に正直に生きてみましょうよ。

努力する時間がどの位か不明だし、無駄

もし、自分が頑張って喋れる努力をしようとするのなら、それは、どの位で習得できるものなのか、考えてみて下さい。

今まで生きてきた積み重ねで今があって、あなたがいて、あなたの性格があるんです。

それはあなたの性格にそった喋り方なんだと思います。

 

努力することはとっても素敵な事です。

でも、その今までの積み重ねを覆すほどの努力と時間をかけなければ、変わる事は難しいと思って下さい。

そこに時間を費やすくらいなら、自ら環境を変える努力をした方がよほど簡単で、楽しい人生になる可能性が高いです。

その人たちがいなくてもあなたは生きていける

ヒドイことをいうようですが、あなたが居なくてもその人たちは何も困りません。

勝手にそのグループで盛り上がり続けるでしょう。

あなたが無理をしてそこにいる必要なんか、ないんです。

 

会話したくない人と一緒にいなくていい、世界は広い

自分が無理して会話が苦手な人たちと一緒にいる必要はありません。

離れたからといって死ぬわけではありません。逃げちゃいましょう。

ぼくも今は無理せずに逃げて、その分、楽しいことを共有できる人を探しています。

 

世界は広いです。ネットが普及している今は、繋がろうと思えばどSNSでもなんでも使って、遠くの人とも知り合う事が可能です。

どこかにあなたと気が合う、話が合う人がきっといるはず。

無理して苦手な場所に居続ける時代じゃないんです。

勇気を出して、行動の一歩を踏み出してみてください。

 

1つだけ、やってほしいこと

 

会話が苦手な人からは迷わず離れてOKです。

ただ、その後に1つだけやってほしいことがあります。

それは、今後も伝える努力は続けることです。

 

なにか特別難しい事をする必要はありません。

今までを振り返って、なんでこの人、この人達との会話が苦手だったんだろう、と考えてみてください。

逃げる事が悪いとは全く思いませんが、逃げるなら逃げるで、今までのせっかくの時間も無駄にしたくないから、振り返ることで自分の弱点を知っておけば今後にも役立たせる事が出来ると考えるからです。

ちなみに僕の弱点は、

「つまらないと思われるのが恥ずかしい」

「話さないといけない強迫観念があった」です。

このような気持ちがあったから自分をだまして無理にはしゃいで、結果自己嫌悪に陥るループに自分ではまっていました。

 

自分の気持ちを知っておけば、新たに誰かと出会っても、

(この人とは無理に面白いこと言わなくても自然体でいられるな。
無理に何か話さなくても辛くないな。)

と自分の苦手じゃない基準ではかれるので、気持ちが楽になることができます。

まとめ

会話が苦手なのは別に悪いことではありません。

  • ただその人との相性が微妙なだけ。
  • きっと他に自分と合う人が居る。

と思えば、苦手な人に無理に自分を合わせなくてすみ、もしかしたら苦手意識もなくなるかもしれません。

嫌だったら、自分を押し殺してまで体調を崩してまで頑張るくらいなら、逃げればいい。

世界は広い。必ずあなたと合う人はいます。