エッセイ

ゴムの木(フィカス・アルテシマ)の取り木、根っこが生えたから移植した

こんにちは、あわもるです。

あわもる家には「フィカス・アルテシマ」というゴムの木がありまして、それはそれは大変可愛がっていました。

ところがもう年なのか新枝が出ずハゲてきたので、取り木をすることにしたのです。

いぬふぐ
いぬふぐ
取り木っていうのは植物を増やす方法の一つ。
木の枝皮を剥(は)いで、そこから根っこを生やして枝を切って、移植するんだ。

くわしくはこちら↓

 

前回【2020年5月25日】では木の枝皮を剥ぐところまでやっていたのですが、いい感じに根っこが生えてきたので、今回移植に踏み切りました。

取り木をやってみたい人の参考になれば、嬉しいです。

 

【5月31日】あ、根っこが生えてる

ゴムの木取り木プロジェクト開始から6日目、早くも根っこが生えてましたw

乾燥対策で 枝 < 水苔 < ラップで包んでいるのですが、ラップごしに白い線みたいなのが見えます。

おそらく、根っこです。

「枝皮を剥いでから1・2ヶ月かかる」とか言われてたんだけど、6日目で出てきた(‘ω’)

 

でもまぁ、さすがにまだこれ位で枝切っちゃうと、移植しても生きれないでしょ、という考えで、様子見することに。

 

【6月 2日】ぐんぐん伸びてる

確実に伸びてるやんけ!!

 

これはもう確実に根っこですね、奥さんからは寄生虫呼ばわりされていたので、見事汚名返上です。

なんかもう枝切って移植しても良さそうなのですが、

「もうちょっと伸ばしたらどうなるんだろう(∩´∀`)∩」

という好奇心から、もう少し様子を見てみる事に。

 

【6月 9日】根っこ準備、OK!

ばっちり。

ここまでくれば、切り離して移植しても、余裕で生きるでしょう♪

ちなみに反対側↓

反対側も、うねっておりますw

 

1・2ヶ月かかるといわれていたのが、結局半月ほどで根っこの準備が整ったのでした。

 

取り木・移植に必要な物

ゴムの木の取り木・移植を始める前に、必要な物を準備します。

用意するもの
  • 鉢(取り木の枝が入れば何でも)
  • 軽石
  • (もしあれば)てきとうなネット

これだけ。

たぶんゴムの木はすぐ成長して、ひとまわり大きな鉢に引っ越す必要が出てくると思います。

なので一時的に土に埋められる&水はけが程よければなんでも良いかと。

ぼくは大きさ・頑丈さ・形状から焼酎の空きパックにしました。なのでタダ(無料)。

特にこだわりはなかったので、100均キャン★ドゥで売ってた観葉植物用の土。

軽石

最初、別になくてもいんじゃね、とか思ったのですが、水はけはとっても大事らしいので、近所のホームセンターで買いました。300円くらい。

あわもる
あわもる
鉢の底に敷くだけだから、ちょっとあればオッケー。

なんかのネット

別に無くても問題ありません。

あれば、軽石をまとめるのに使えます。

いぬふぐ
いぬふぐ
あわもるはシンクの排水溝用のネットを使ったよ。

まずはネットに軽石をつめて

いぬふぐ
いぬふぐ
ネットに入れれば鉢から外す時、楽そうだね。

 

その上に土を敷きます

土をMAXまで入れちゃうと取り木の苗が入らなくなるから、6分目くらいまでにしときます。

受け入れ準備はこれで完了!

 

いざ、ゴムの木の取り木・移植

移植

では、移植をしていきましょう。

まずは根っこの乾燥対策で包んでたラップと水苔を、取っていきます。

 

ラップを外すと

あわもる
あわもる
けっこう根っこフィーバーしてたのね。。

さらに水苔を外したかったのですが、根っこがびっしり水苔に絡んでいて取れませんでした。

前回枝皮を剥がした時はこんな感じでした↓

この剥がした面ぜんぶから根っこが生えてくると思いきや、実際は枝先側しか生えていませんでした(下図)

なので、この根っこの”生え際”を切ることにします。

なるべく枝にダメージを与えないように、優しく切り離します。

 

チョッキン

なんかラピュタみたいだ..

これを受け入れ準備していた鉢へ入れて、土を追加して、取り木の苗が動かないように土をポンポンと固めてあげます。

そして

 

\じゃん/

これにて取り木・移植、完了!

 

アフターケア

移植後は、たっぷりお水をあげましょう。

 

この時に軽石を入れていないと、鉢の底に穴が空いてないと、水の逃げ場が無くて根腐れしてしまうので注意ですね。

あわもるの場合は、焼酎パックの注ぎ口を利用して

底を外せるようにして

 

下から見ると・・

余った水が流れるようにしました♪

いぬふぐ
いぬふぐ
軽石は排水溝ネットでまとめてるから、落ちてこないね。

 

ゴムの木のその後

取り木移植完了後、今のところ(6月26日現在)、弱る様子もなく、ちょっとずつ育っています。

 

↑ 6月11日:新芽の鞘?が外れかけてる

 

↑ 6月14日:新芽が出てきた

 

↑ 6月24日:(だいぶ日は飛んで)新葉がピコーン!

 

まとめ:取り木の根っこ生やしは思ったより早くできた

2記事にわたってゴムの木(フィカス・アルテシマ)の取り木のやり方や様子をお伝えしました。

取り木なんて初めて挑戦したけど、にょきにょき根っこが生えて、移植後もすくすく育ってくれると嬉しい気分です。

 

また他の植物も挑戦するつもりなので、その時はまたご覧になって下さいな。

そんな話でしたっ

ちゃおー

 

 

ゴムの木が気になったら育ててみてね。

フィカス・アルテシーマ 10号サイズ
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