エッセイ

モーニングページで心のデトックスを。やり方・効果と体験談

自分に悩むネコ
自分に悩むネコ
このままの自分じゃ嫌だ。変わりたい!
なんかモーニングページっていうのがあるみたいなんだけど、どんなことをするの?効果あるの?体験談とかあったら知りたいな!

毎日同じことの繰り返しで、ついダラダラ過ごしてしまう。

変わりたい!けど、そんな成功者みたいな強い意志なんか持ってないし。

どうせ自分はこのまま変われないんだろうか。。

そう思ってる人にまずやってみてほしいワークが、モーニングページです。

 

モーニングページは始めるのが簡単で、変わりたいという気持ちで継続させれば、様々な効果が期待でき、なにより自分に自信をつける事ができます。

 

ぼくも出来ない・考えられない・変われない(と思い込んでた)側の人間です。

会社に毎日真面目に行って働けばお給料やお休みを保証してもらえるから、ムリなんてしなくていいじゃん。

仕事なんか楽しくなくたって、同僚と仲良くなくたって、お給料もらえてればいいじゃん。

って割り切って生きていました。

でも、「いい加減こんなダラダラ生きてる自分はいやだ。変わりたい。」と思って会社員を辞めて現在フリーランスとして活動しています。

 

勢いよく辞めたは良いものの、いきなり「年間1億稼ぐ」って目標を立てても自分の性格からして、ビビッてまた挫折するなと思ってたんです。

だから、まずはぼくでもできる・続けられることからやってみようと思って、そこで始めたのが、モーニングページでした。

実際にモーニングページをやり始めて3ヶ月続けてこれたので、モーニングページのやり方や効果、体験談を話していきたいと思います。

 

ぼくは、思い・行動すれば誰でも変わると信じてます。

モーニングページとは

モーニングページとは、作家のジュリア・キャメロンさんが自身の著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(原題:The Artist Way)で提案している、創造性を回復するワークです。

大筋は著書の通りに行いますが、ぼくの目的は自信を回復するためだったので、続けられるようにする為に多少違うやり方になっています。

 

大筋は著書の通りに行いますが、ぼくの目的は自信を回復するためだったので、続けられるようにする為に多少違うやり方も含めて体験談を伝えています。


ぼくが書いてたモーニングページ。
色々書きまくり過ぎて、見せられないよ!☆笑

モーニングで準備する物

モーニングページをやるにあたって必要なものは

  • ノート
  • ペン

これだけです。

ノートに書くだけのワークですから、これ以上もこれ以下もありません。

ノートのサイズについては、特に指定はないのですが、B5・A5サイズがおすすめです。

できれば罫線(行と行の間の線)がない自由帳みたいなのがおすすめ(理由は後述します)なんですが、意外とないんですよね。。

なのでぼくは100均で売ってたB5(7mm30行-50ページ)のものを使いました。

 

モーニングページのやり方

モーニングページのやり方は、

毎日ノート1ページに、自分が思った事を書く。

以上です。 シンプルでしょ?w

これが全てなんですが、いちお補足をしていきます。

 

➢時間について

時間については、まぁモーニングページって言われてるくらいだから朝なんでしょうけど、何時でも良です。

理由は、続けるためです。

”朝”と指定してしまうと、次第に「(朝に)やらなければいけない」という観念が生まれて、義務感を感じてやる気なくなる可能性があるからです。

モーニングページはなにより続けることが大事です。

「楽しんで続ける」ことが大事です。

できれば毎日続けた方が良いですが、気が向かない日は無理して書くくらいなら、お休みしましょう。

 

 

ちなみに朝が良いとされてる理由は、朝起きてすぐは頭がぼんやりしてる状態(半覚醒)で、自分の無意識:潜在意識とアクセスしやすいからなんです。

 

このモーニングページは、自分の無意識:潜在意識との対話が大事なワークです。

会社終わりとかでやろうとすると、下手したらただのその日の振り返り:日記になってしまうから、”朝”がおすすめされていたんですね。

でも、続けるのが目的なので、朝じゃなくてOKです。書きたい時に書きましょう。

 

お昼寝の後ちょっと寝ぼけてる時に書くのも良いかもしれません。

ぼくは最初、夜寝る前に書いてたんですが、朝の方が静か&自分に集中できたから、いつの間にか朝に書いてました。

 

書く内容について

モーニングページに書く内容は「思った事を書く」。これだけ。

何かをテーマにとか、昨日起こったことじゃなくて、その時ノートに向かってる時に思いついた事を書くだけです。

時間は気にせずリラックスした状態で書いてみて下さい。

 

たとえば

あ~、今日は朝寒いなぁ。昨日は暑かったのに。昨日変な夢見た。なんだあの夢は。もうちょっと空を飛んでいたかったのになー。のどがなんか痛い..部屋乾燥してたんかなぁ。そいえば昨日の駅前でたたき売ってたモンブランケーキおいしかったなぁあれのおかげでイライラがおさまったもん、そうそう、あいつ腹立つわぁ。こんど同じこと繰り返さないように対策しておかんと…(略)

こんな感じです。

もうホントに思いついたことで良いんです。

書いてて腹が立ってきたらその思いをノートにぶちまけて下さい。字の綺麗さなんてどうでもよいです。

他人の目を気にして良い子ちゃんになってはいけません。

心をぶちまけましょう(‘_’)b

 

なんなら文字じゃなくてもその時思いついたのなら絵でもかまいません。好きに描いてみましょう。

先ほど罫線(行間の線)の無い自由帳をおススメした理由は、罫線があると、行をはみ出ないように書く無意識が働いてしまい100%自由に書けないからです。

・注意点としては、自分以外の人に内容を見せないこと。

・最初の8週間は見返さない。

ぼくが書いた内容も本当にざっくばらんで支離滅裂だし人に言えないような感情をぶちまけたこともあったので、死ぬまで人に見せたくありません、燃やすことも考えてます。笑

モーニングページの効果・体験談

ぼくが3ヶ月モーニングページを続けて得られた効果は

  • 自分に自信が持てた
  • アウトプット(特に文章)に慣れた
  • アイディアが出やすくなった
  • 前よりポジティブになれた
  • ストレスを抱えづらくなった
  • 朝早く起きれるようになった
  • 頭がスッキリした
  • アファメーションもできた

ざっと考えただけでも、これくらい出てきました。

自分に自信が持てた

ぼくの中では、これが一番実感しました。

今までなにをやっても中途半端だった自分が、3ヶ月ほぼ毎日書けてノート1冊50ページ終わらせたこと、ボールペンの芯を3回交換したことは、とても達成感で、「自分もやればできるんだ」と思えたんです。

アウトプットに少し慣れた

今まで真っ白なページに自由に言葉を紡いで書く、なんてことはしてなかったから最初は戸惑ったけど、慣れれば頭にフッと浮かんだ言葉をつかまえて文字にするのが面白かった。

続けていくうちにライティングのスクールでも、最初よりは言葉が頭に浮かびやすくなった体験をしました。

不安へのストレス耐性がついた

元々1人は好きなので寂しいとかは思わなかったけど、将来に対する不安などはあって、それを書き殴っていたから、必要以上に不安になってネガティブに陥るのは避けられた。

これからもストレスのはけ口として、活躍してもらいます笑

朝早く起きる習慣がついた

最初は夜に書いてたんだけど「朝の方が静かに書けるなー」と感じて、朝にモーニングページすることに変えたんです。

でも朝って忙しいじゃないですか。

だから、

「もっと早く起きればゆっくりかけるなー」

と考えたら段々自然に目覚まし時計が鳴る前に起きるようになって、「モーニングページ書こう。」と寒くても布団から抜け出して、白湯をすすりながら無心で書くのが瞑想みたいで心地よかったですね。

アファメーションもできた

「アファメーション」は”自己肯定宣言”と言って、理想の自分に近づく為に行うワークで、超ざっくり誤解を恐れずにいうと、自分をポジティブに洗脳することです笑

自分を肯定してあげてポジティブにすることでチャレンジする心を養いたかったんです。

やり方は簡単に説明すると、ひたすら自分を肯定する言葉を書きまくる↓

知らない人が見たら、まぁ やべぇヤツですw

でも自分に自信が持てたのは、このアファメーションを続けたからなのは、間違いありません。

まとめ

モーニングページのやり方や効果・体験談をお話しました。

 

もし今の自分に自信が持てなかったりモヤモヤが続いているようなら、騙されたと思って

1ヶ月で良いので、やってみて下さい。

誰に見せるものでもないから、上手に文章を書く必要はありません。キレイな言葉も文字もいりません(ただし、汚い言葉に慣れないよう注意w)

その時、思ったままに、ありのままの心を書いて書いて書きまくったら、少しは景色がスッキリしてるはずですよ。