ホットクック

【低温調理】ホットクックで「サラダチキン」よだれ鶏アレンジが美味い

こんにちは、あわもるです。

ホットクックを3ヶ月以上毎日使い続けて、日々の食事や時間を満喫しています。

 

今回ホットクックで作るのは低温調理「サラダチキン」。

ホットクック調理時間:90分 

コンビニやスーパーで人気のサラダチキンですが、ホットクックがあればお家でも簡単に、とっても安く作れます。

サラダチキン200円分比較
  • コンビニで買ったら:約110gほど
  • ホットクックで作る:約400g(スーパーで鳥むね肉を買った場合)

自分で作れば同じ値段で、約4倍のサラダチキンが作れます。

でもコンビニの方は味の種類がいっぱいあるから良くない?

コンビニチキンの味はクオリティが高いですよね。

でもお家で作る場合でも、まぶすだけで味が決まる とても便利なシーズニングがあるんです。

いぬふぐ
いぬふぐ
他にもタンドリーチキン・レモンペッパーなど色々あるよ

味や塩分を自分で調節できるのが、家で作る魅力のひとつです。

今回は基本のサラダチキンの作り方に加えて、アレンジレシピ【よだれ鶏ver.】をご紹介します。

↓鶏ハムも作ってみました

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低温調理は、生肉の細菌を安全レベルまで減らす為に最低限の加熱で調理するものです。

レシピで載せている加熱温度・時間も、鳥むね肉の厚みに合わせて調整しているので、このレシピで作れば安全という保障はありません。

実際にご自身でサラダチキンを作られる場合は、細菌や食中毒の知識を備えた上、十分注意して調理してください。

 

「サラダチキン」「よだれ鶏」材料

大人2人で食事2・3回分

【サラダチキン】

鳥むね肉・・・400g前後

サラダ油(コーティング用)・・・適量

沸騰させたお湯(加熱用)

ブライン液

水・・・200ml

塩・・・10g

砂糖・・・10g


【よだれ鶏用タレ】

しょうゆ・・・大さじ1

長ねぎ(みじん切り)・・・1/2本

酢(黒酢がオススメ)・・・大さじ1

砂糖・・・大さじ1

ラー油・・・小さじ1

ごま油・・・小さじ1

にんにく(すりおろし)・・・小さじ1

しょうが(すりおろし)・・・小さじ1

あわもる
あわもる
サラダ油は肉の熱伝導をよくする為で味には関係ないから、オリーブオイルとかではなく普通のサラダでオッケー。
いぬふぐ
いぬふぐ
よだれ鶏タレのにんにく・しょうがは市販のチューブでも大丈夫だよ。

作り方

サラダチキンざっくり手順
  1. 鳥むね肉下処理
  2. 鳥とブライン液を袋に入れ2時間漬ける
  3. 別袋に入れて空気を抜き64℃/1時間30分加熱

まずは下処理から。

鳥むね肉の皮を剥ぎ、フォークで穴をあけブライン液が染みこみやすいようにする

いぬふぐ
いぬふぐ
フォークで刺す時、下のまな板まで刺さないように注意してね。
キズ部分に雑菌が繁殖しやすくなるよ。

 

次はブライン液を作ります。

ブライン液とは、水・塩・砂糖を合わせた液体のこと。

肉や魚を一定時間漬け込むことによって肉(タンパク質)の構造を変化させ、加熱しても肉に含まれる水分が外に出ていきにくくし、身を柔らかくする効果があります。

あわもる
あわもる
水と塩砂糖の比率は、あわもるは【水に対して5%ずつ】にしてるよ。

今回は水が200mlなので、塩砂糖はその5%である10gを混ぜる。

 

ポリ袋にブライン液と、下処理をした鳥むね肉を入れる

肉がブライン液にしっかり漬かっていれば200mlじゃなくても大丈夫です。

こぼれないように口を閉じて、2時間冷蔵庫に置いておきます。

漬ける時間について、短すぎても柔らかくならないし長すぎても塩気が強くなるので、自分の好みの塩梅(あんばい)の時間を見つけて下さい

 

* * 2時間後 * *

ポリ袋から肉を取り出し、軽く水気を取る

 

チャック付袋(いわゆるジップロック(商標))を用意します。

今回は64℃加熱なのでそこまで高温ではないんですけど、

なるべく【耐熱温度】の記載があるものが好ましいです。(100均とかだと記載がなかったりする)

スーパー西友のチャック付き袋

 

この袋にサラダ油と一緒に入れて、袋内の空気を抜きます。

真空の方が(肉との間に空気が無い方が)熱が伝わりやすくなります

真空マシンとか高くて買ってらんないので、

ボウルに水を張って、袋を入れて(中に水が入らないように注意)空気を抜きます。

これでけっこうキレイに空気が抜けます。

↓ ↓ ↓

サラダ油が空気抜き&熱伝導の手伝いをしてくれるので、そこまで厳密にしなくても大丈夫。

あわもるは最初、この油で肉に風味が付くのかと思って高いオリーブオイルを入れてみたけど、ほぼ意味がありませんでした(’A`)

なので普通のサラダ油でオッケー。

 

ホットクック内鍋に、鶏肉が浸かる位のお湯と水を混ぜておく。(ざっくり60℃目安)

理由は雑菌が繁殖しやすい温度が大体30~50℃なので、その温度帯を少しでも早く抜ける為です。

60℃の熱さは、だいたいお風呂(40℃)から+20℃と考えて、手で触れなくはないけど、ずっとは入れていられない感覚(あわもるの場合)。

内鍋に肉入りチャック袋を(ちゃんと全部がお湯につかるように)入れて、

 

「手動で作る」→「発酵・低温調理をする」→「64℃」→「2時間」→加熱スタート

ホットクックの低温調理の時間設定では”1時間”の次は”2時間”しかないので、「残り30分」になったら取り出します

 

鶏肉を加熱してる間に、よだれ鶏タレを作っておきましょう。

材料をもう一度。

長ねぎ(みじん切り)・・・1/2本

調味液A

しょうゆ・・・大さじ1

酢・・・大さじ1

砂糖・・・大さじ1

ラー油・・・小さじ1

ごま油・・・小さじ1

にんにく(すりおろし)・・・小さじ1

しょうが(すりおろし)・・・小さじ1

↑この【A】だけ先に混ぜ合わせておきます。

 

* * 1時間30分後 * *

加熱終了です

\じゃん/

色が白くなってますね。

鍋から袋を取り出して、ボウルに張った氷水に入れ、肉の中心までしっかり冷やします。

理由は、冷やす過程での雑菌が繁殖しやすい50~30℃をいち早く通り過ぎるようにするため。

鶏肉の表面が冷えても、まだ中心温度が高い可能性があるので、十分時間をかけて、冷やして下さい。

 

十分に冷えたら、袋から取り出して切って断面を確認してみましょう。

↓ 半分にカット ↓

断面中心までしっかり色が変わっています。

 

実食

お皿に盛り付けて、出来上がり

まずはそのままでいただきます。 ぱく。

ブライン液に漬け込んでたから、いちお塩味はついてます。

柔らかさもバッチリ。

鳥むね肉なのにジューシーさが残っていて、とても美味しい♪

市販のと比べても全然負けてません。

「よだれ鶏」にアレンジ

サラダチキン、美味しいのですがこのままだと2・3切れで飽きてくるので、

先ほど準備したタレで【よだれ鶏】にアレンジします。

みじん切り長ねぎをサラダチキンにふりかけて、調味液Aをかけるだけ。

\じゃん/

にんにくのパンチとしょうゆ・酢・ラー油の旨味さっぱりピリ辛が、サラダチキンにとてもよく合います。

あわもる
あわもる
これを冷蔵庫で寝かせれば、タレが長ねぎとサラダチキンに染み込んで更にウマウマ~

ごちそうさまでした。

 

まとめ:ホットクックがあれば安くて美味しいサラダチキンが楽しめる

ホットクックで低温調理「サラダチキン」を作りました。

料理名 サラダチキン
料理時間 トータル3時間45分(ホットクック1時間30分)
お手軽度
お気に入り度

ブライン液漬け込み時間と低温でじっくり加熱する必要があるから時間はどうしてもかかってしまいます。

でもそれを差し置いても、

  • コスパ最高
  • 出来上がりが、柔らかジューシー美味しい
  • よだれ鶏ほか、色んな味付けアレンジができる汎用性の高さ

が素晴らしいですね。

あわもる
あわもる
表面だけ焼いたりスモークにしても、絶対美味しい。

 

ホットクックの素晴らしいところは、この低温調理機能だけでなく、他の煮物や蒸し機能、ケーキも作れる:自動調理機能がついている事です。

そのおかげで飽きずに色々な料理を作ってみたくなり、それが美味しいと幸せこの上ありません。

 

これからも楽しくホットクックで色々作ったりアレンジしていきたいと思います。

そんな話でしたっ

ちゃおー

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